この時代に、あえて紙の広告を活用する

ハイこんにちは。

薬機法広告チェックサービスです。

さて本日のお題目ですが「紙の広告」についてちょっとお話ししたいと思います。


そもそも紙広告ってどうなの?

一部では紙の広告って時代遅れ…なんていう声も聞こえてきますが、イヤイヤ、WEB全盛期の今でも紙広告の威力は侮れない存在なのです。

Web広告と紙広告とので大きな違いは、露出場所が異なる事です。Web広告は全世界に発信できる力を持っていますが、紙広告のように手に取ってじっくり見るという事はできません。

その他に、紙広告の良い所は少しでも気になれば「保管する」という事ができる点です。もちろんWeb広告でもリンク先をお気に入りに保存することはできますが、「保管」の手法としては、紙広告のほうが忘れにくと言われています。

何よりも紙広告のほうが、昔からの販促方法として抵抗感が薄いというメリットもあり、日本郵便などはこれまで培ってきたデータをもとに、ターゲットを絞った広告の投函を代行してくれる「タウンプラス」というサービスを提供する等、紙の広告を利用した販促はいまでも十分活用できるツールではないかと思います。


手書きの広告や会報誌で人間味を出す

以前管理人が購読していた地元の新聞には、定期的に魚屋のチラシが入っていました。

魚屋のチラシなので当然中身は「魚」についてなのですが、オール手書きの手作りチラシは決して綺麗とは言えません。ですが店主の魚に対するこだわりがてんこ盛りで、見るだけでも楽しいチラシです。実際チラシが入った日のお客さんでにぎわっている光景は、目を見張るものでした。

ここで特記すべきことは「オール手書きの手作りチラシ」だということです。手作りにした真意は不明ですが、結果的に顧客を呼び込むツールとして役立ったことは事実です。

チラシを手書きで作ろうともパソコンで作ろうとも共通して言えることは、顧客の警戒心を取り除き、敷居を下げるための広告作りを心掛けることです。

魚屋の手作りチラは、結果的に警戒心を取り除き敷居を下げるものが集客につながった訳ですね。

広告が綺麗でなければならないという固定概念を一度捨て去り、思い切って手作りに挑戦してみるのも良いかもしれません。特に小規模の事業所は意外と良くあっているのかも…。

これに関係するものですが、既存客に配布する「会報誌」をパソコンで作る綺麗なものから、一部のページを「手書き」に変えた企業があります。

結果どうなったか…

既存客の評判は上々だったようです。既存客が求めていたものは、綺麗さや見易さというよりも「アナログ的な人間味」だったのかもしれません。Web主体の世の中において、手書きの広告や会報誌は、逆に新鮮味があるのかもしれません。

これを実践しているのが、大手の健康食品販売会社の「わかさ生活」です。会員の方であれば分かるかと思いますが。商品に同梱されている会報誌にスタッフ手作りのものが含まれおり、創業当時より変わらず実践されているようです。

以上の例から「手作り」に着目してもいいのかもしれません。

全てを「手作り」とは言いませんが、商品に同梱する挨拶文だけでも「手書き」にしてかいかでしょか?

出来る事から実践してみましょう。




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