文字数が多いページは「見出し」で区切る

ハイこんにちは。

薬機法広告チェックサービスです。

さて、本日は薬事関係などからちょっと離れて、サイト作成に関してのちょっとしたテクニックを紹介したいと思います。


考え方は書籍と同じ

ペラペラのパンフレットはともかくとして、ページ数が多い書籍には要所要所に「見出し」がありますが、これは内容を区切る事で掲載内容が変わるということを認識させる意味と、もうひとつは読みやすくするためであります。

例えば、文字数が4000文字という比較的長文の記事が区切りなく掲載していたら、だけが見ても読みづらいはずで、いくら内容が良くても途中で見るのをやめてしまうでしょう。

これと同じように、ホームページやブログについても適当な位置に見出しを挿入することで、読む側に一呼吸置かせる効果があります。


見出しタグを入れて検索結果に反映させる

ブログなどはそうですが、いわゆるタイトルが見出しになります。

この見出しが検索結果に反映させる大切な物なのはご存知かと思いますが、おさらいの意味も込めてチョッとご説明したいと思います。


検索ロボットに認識してもらうために、見出しタグを利用する

最近はブログのパーツで見出しを簡単に挿入できる機能を備えていますので、意識せずとも見出しを挿入しているものですが、以外とこの機能を使用していない方もいるようです。

見出しタグとは・・・

<h1>ここに見出しの文字</h1>

<h2>ここに見出しの文字</h2>

<h3>ここに見出しの文字</h3>

というように、サイトを構成するHTHL(設計図)の中に組み込まれている「タグ」でありますが、ロボットはこの見出しを見つけると、重要なデータとして吸い上げ検索結果に反映させます。

見出しの<h1>を最も重要な見出しとして識別されますので、一番のメインタイトルなどはこのタグを使用し、<h2>をサブタイトル、<h3>を小見出しとして使い分けるのが良いでしょう。

見出しは<h4><h5><h6>位までありますので色々と使い分けてみて、どのように表示されるのか一度やってみましょう。


文字のフォントを大きくすることは見出しではない

見出しのタグを使用するのは、検索ロボットに自身のサイトを検索結果に反映させるための対策でもあります。たまに見かけるが、フォントを大きくし太文字にしたもの。太くすることで<strong>という強調タグが形成されますが、これを見出しとして認識してはくれませんので、タイトルなどは必ず見出しタグを利用しましょう。


見出しタグの使用回数と文字数はほどほどに

特に<h1>のタグについては、1ページに使用は1個程度に留めるべきです。あまり多く使用してしまうと、検索ロボットから内容が薄いと判断され、検索順位を落とすことになりますので、注意しましょう。

また、文字数については「全角」で30文字から多くても60文字程度が限度と言われています。やみくもにヒットしてほしいキーワードを入れ込んだ長い見出しは、検索ロボットも評価をしてくれません。

コツとしては、見出しを3分割に分けて、最初の3分の1にヒットしてほしいキーワードを入れて、その後は関連する文章を入れます。これはページタイトルを決める時にも応用できます。

文字数が多いからヒットしやすいという事にはなりませんので、短文で簡潔にまとめられた見出し作りを心かげてみましょう。


まとめ

ひと昔前までは、関連するキーワードを山のように羅列させて検索上位に表示させる手法がまかり通っていた時代がありましたが、いまはそんな方法を利用すれば、評価を下げ検索結果にも反映されなくなるペナルティーが科せらけます。これについては後日お話ししたいと思います。

まずは、見出しタグを上手に使い分けて、見やすいサイト作りを心かげてましょう。

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