警戒するあまりベタな表現内容に収まってはいませんか?

ハイこんにちは。

薬機法広告チェックサービスです。

さて、広告作成のルールを順守することは基本ですが、警戒するあまりに本来使っても良い「OK表現」までも知らず知らずに添削してしまうことがあるかもしれません。

となれば、出来上がった広告は収まりの良すぎる「ベタなもの」になってしまうわけです。


ベタな広告は訴求力と反応ゼロ

管理人自体も健康食品の販売経験を持ちますので、広告のルールについて知識が浅い時代を振り返ると、ベタな広告を作っていたかもしれません。

広告を出す目的は、自社製品や提供しているサービスを消費者に知ってもらい、新規顧客を獲得することと、既存顧客の定着にあります。

ですが、先程も申したように、ベタな広告、結果的に時間と労力の無駄にするというのが結論なわけです。少々言い方がキツイかもしれませんが、それは紛れもない事実です。


消費者はよっぽど興味が無ければ、広告を飛ばし読み

消費者という立場から見れば、対価として支払った金額に見合う満足度が得られるかを、天秤に掛ける心理が働きます。これは価格が高額になればより強く働きます。

吟味して作成した広告であっても、よほど興味がある内容でければ、広告を斜めに読むいわゆる「飛ばし読み」をしています。端からは端までじっくり読む場合とは、世の中で話題になっているものが掲載されてなどの場合です。

消費者が手に取り見た瞬間に、興味を持たせる広告を作ることは大変難しいことは確かです。もちろん商材によっても表現方法は異なりますから、何とも悩ましい限りですね。


作成したら第三者に見てもらうこと

広告のルールに内容が抵触しているかの判断も大切ですが、まずは実際に作成した時点で、一度第三者に見てもらうのも良いでしょう。

作成するのは人間ですから、作成者本人の嗜好や言葉の言い回し、クセというものがどうしても出てしまうのは仕方のない事です。よく消費者の立場で作ると言いますが、これが意外と難しいのです。ですので、一度作成した広告を第三者に見てもらうのが一番手っ取り早いでしょう。見てもらう事で自身では思い浮かばなかったフレーズをもらえたりします。

広告ルールに抵触していないか判断については、ある程度の専門知識が必要となります。近くに詳しい人がいれば見てもらい、いない場合は専門の業者に委託するという方法が良いでしょう。

警戒することは悪い事ではありませんが、結果的にベタな広告が出来上がっては、どうにもなりません。

作成を始める時点でその点も頭ら入れながら、訴求力あふれる広告を作成しましょう。

管理人も応援しますよ。

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健康食品や化粧品広告の薬事法・景品表示法・健康増進法に抵触し行政処分を受ける個人や措置命令を受ける企業が大幅に増加しています。 これらの法律に抵触し行政処分を受けることは、取り扱いの商品やサービスの信用を低下させ、大切なブランドイメージに傷をつける結果になりかねません。 指摘・指導をされるという最悪の結果は絶対避けるためにもリスク回避の対策が絶対不可欠です。